5月 23, 2011

Nikkor-S Auto 50mm F1.4

ん〜何とも言えない雰囲気のあるレンズ。

1960年代に発売されたNikkor-S Auto 50mm F1.4‥‥
幼少の頃父の持っていたNIKON Fについていたレンズだ。
父はそう写真が好きそうには見えなかったが、当時相当高価なカメラである事は自身で後にカメラを買うときに初めて知った。
学生の時分写真を撮りたいと思った時、父のNIKONが記憶に有りカメラはNIKONと勝手に思い込み買いに行った。
ところが中古でもあまりの値段の高さに、価格が比較的手頃なCANONを手にとって、そのまま購入。
それ以来CANON一筋! ウソ‥‥一時オリンパスに浮気しました。
今考えれば父のNIKONのイメージが強く高いカメラばかり見ていたのかもしれない。

ま〜兎に角NIKONを持つ事は無かった。
写真を始めてから数年立った時、中古店で何を思ったか衝動買い。
当時AE-1についていた50mmと違いゴツゴツした感じが好きだった。
アダプターを使ってCANONでも使える事を知ったのはズッとあと。
それ以来比較的余裕がある時にはバックに入れておく。


実は少し曇があるのだが半世紀前のレンズだと思えば其れも愛嬌。
シャープな感じが全く無くトッロとした感じが印象の今のレンズには無い写真が撮れ、曇り空の下花の撮影や、秋の紅葉には重宝している。
そのうち写真もUPします。

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