6月 18, 2009

紫陽花

鎌倉や箱根には通いつめているので自然と撮る機会が多くなる。
特に箱根の紫陽花は登山電車に沿って強羅までの間、更にはその先の早雲山まで高低差があるために長い時期楽しませてもらっている。
6月の半ばぐらいから7月一杯は見ることが出来る。
但し、やはり梅雨の季節の花のため、その年の雨の降り方に大きく左右される。個人的には小雨が降っているときにはチャンスと思っている。
紫陽花は土壌により色が変化するとされているようだが、他の花同様に雨の後その水滴がレンズになり日に焼けることでより複雑な色を出してくるように思う。
それに、乾ききった天候はやはり紫陽花には似合わない、水をたっぷり吸った紫陽花はその重さも重く枝がたわむほどである。
毎年、この時期になるとここいらに足を運ぶが中々ベストな天候にはめぐり合えない。勤め人のつらいとこ。こんなときはプロのカメラマンをうらやましく思う。
時間が許すなら阿弥陀寺をオススメする。あじさい寺としても有名なこのお寺、箱根湯本の駅からベゴニア園の手前から右手に峰山に向かって上っていくんですが30分の登山と砂利道を覚悟してください。自動車でも上がれますがかなり急な坂道です。たまたまかもしれませんが、何時行ってもあまり人と合うことも無く、ゆっくりとあじさいを楽しめます。





ま~あの砂利道で車同士がすれ違うことを考えるとチョッと怖い気もしますが。
それはともかく、登山電車の塔ノ沢駅付近で紫陽花が咲いていれば迷うことなく上がります。
詳しくは、ココでも紹介されているのでご参考に!