9月 10, 2010

国立新美術館-Man Ray


今日は国立新美術館に行ってきました。
実はココ初めて!
アッチコッチの美術館は行くけど、おひざ元に有ったのに企画展等に目につくものがなかったのか?
今回はマン・レイ展 知られざる創作の秘密が開催されていて、早くに行くつもりだったのに閉会ギリギリに。
マン・レイってご存知ですか?
写真を始めるずっと前から、海外のグラフやポストカードが好きですが特にブラックアンドホワイトはすきでした。
マン・レイの写真には随分見せられて(随分マセてたのでしょう)写真集まで持っていました。
その頃はタダ目を奪われるだけで何にも考えてなかったんですが、おそらく見ていたものは彼が活動した中でパリ時代のもの。当時の僕は遅れること30年もたって見ていたわけです。
それでも魅了される何かがあったわけで、今回の企画展ではよくそれがわかりました。
芸術家としての一面も持っていたことは知っていても、むしろ写真はその一面でしかないほど多岐にわたっています。実験的な撮影方法をはじめそのフォルムのとらえ方はもっと高いレベルにあったのでしょう。
あまり僕が語っては安っぽくなるのでやめておきます。興味のある方は以下で見れます。
http://www.manray-photo.com/catalog/index.php

9月 04, 2010

モデル

普段、人物はあまり撮りません。
プロのカメラマンがモデルの撮影をされているのを見かけることがあります。
でもあんなに要領よく、モデルにあれこれと注文をつけながら賛美の声も忘れることなく進めるなんてことは到底出来ません。
 
以前、モデルの方を撮らせていただいたこともありました。
流石に専門の方は要領が良く私ごときズブの素人でも「ここで撮るのよ」っと声は出しませんがポーズを決めてきます。
撮っているというより、撮らされているといった感じです。
出来上がった写真も、その方を撮った他のカメラマンと同じく出来上がっていました。
 
そんなんで、なんとなく面白さを感じずにいましたが最近は別な意味で撮ってみたくなっています。
ま~具体的に何をどうしてとりたいなんてテーマも無いんですが。
そんな期待に応えてくれる献身的なモデルの方(もちろんタダ)がいたら最高なんでしょうが・・・・
まず無理でしょうね。